中国影絵劇 皮影戯(2009年)

中国影絵劇・皮影戯

上演スケジュール

上演時期
5月~12月
上演時間
80分(休憩あり)

劇団影法師が贈る中国伝統芸術 皮影戯

私たち劇団影法師は、1987年の第一回全中国影絵フェスティバルに招待されて以来、中国影絵劇団との交流を続けながら皮影戯技法の改良に取り組み、日本国内はもとより広く海外でも公演を実現してきました。

その完成度から、東京都優秀児童演劇選定・優秀賞、(社)日本児童演劇協会・優秀賞、(財)都民劇場優秀賞など数々の高い評価をいただいております。また、15年以上におよぶ国際文化交流の実績に対して演劇団体として初の外務大臣賞を受賞いたしました。

湖南木偶皮影芸術劇院
人形劇と影絵劇を専門に公演する芸術団体として1956年に創立。地方に根付く伝統技術を受け継ぎ、中国の影絵・人形劇界を常にリード、内外で数々の受賞に輝いている。湖南省に古くから伝わる童話や寓話を独自のスタイルでまとめ上げた作品は、世界の観客たち、特に児童青少年を魅了している。国内ではその精力的な創造活動により政府より多数表彰を受けながら海外公演も積極的に展開。中国政府の文化施設として、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど20カ国以上で公演し、フェスティバル等で多数受賞している。
世界に伝わる伝統影絵
古代中国で妃を亡くした皇帝の悲しみを慰めようと、家臣たちが天幕をスクリーンとして蝋燭の光で亡き妃の姿を映したのが皮影戯のはじまりと言われています。その特徴は、動物の皮を透明になるまで加工し、そこに精巧な彫刻と鮮やかな彩色を施した皮人形にあります。類似するものとしては、インドネシアのワヤンが有名で、水牛の皮を使って金箔などで装飾した人形を用います。タイ、マレーシア、インドにも同様の影絵劇があります。またトルコやギリシャにはラクダの皮に鮮やかな彩色を施した人形を用いるカラギョーズがあります。18世紀のヨーロッパでは、紙に蝋燭の光で映し出された横顔をなぞって肖像を描くシルエット遊びが流行。シルエット遊びはそれを切り抜く切り絵としても人気を博し、技術の進歩と共に幻灯、回り灯籠、映画へと発展しました。

モンゴル民話 スーホの白い馬

中国北部に広がるモンゴルの草原。人々は牛や羊、それに馬などを飼って暮らしていました。そのモンゴルに馬頭琴という楽器があります。上の方が馬の頭の形をしていることから、この名前があります。さて、どうしてこういう楽器が生まれたのでしょう。そこには、こんな物語があるのです…。

“草原のチェロ”馬頭琴誕生にまつわる物語を、生語り、生演奏にのせて贈る感動のストーリー。

美しい影絵「皮影戯(ピーインシー)」の世界
大きなスクリーンに展開する鮮やかな色彩、ダイナミックな動き…。通常の影絵のイメージを遥かに超える豊かな表現力で、すべての子どもの心に名作の感動を届けます。
本物だけが持つ迫力を子ども達に
手づくりの皮人形を人が操作して創り出すこの不思議な世界は、バーチャルなビデオやゲームでは決して味わえないもの。そこには長い歴史と絶え間ない研究が培ったが息づいています。
生きた感動を呼ぶ生語り、心に響く生演奏
「スーホの白い馬」は、日本でも朗読のテキストとしてよく用いられます。雄大な自然の中で育まれた生命の躍動感が、経験豊かな俳優の生の語りから伝わるとき、得も言われぬ感動が湧き上がります。また中国国内で数々の受賞に輝く作曲家 布仁 特古斯氏が書き下ろした曲を、本場の演奏家が馬頭琴で生演奏。生の語りとともに、スクリーンに展開するストーリーを盛り上げます。
日中の経験豊かなスタッフが連携して創り上げる本格的舞台
日本の影絵劇団として長年“皮影戯(ピーインシー)”に取り組んできた劇団影法師と一緒に「スーホの白い馬」という名作の制作に携われることをうれしく思います。草原を駆ける馬の躍動感を表現することは、中国の影絵芸術にとっても私にとっても新たな挑戦です。
美術家 柴 広義
この物語は、私が日頃演奏している馬頭琴の誕生にまつわるもので、日本でも広く親しまれていることをとても嬉しく思います。ナーダム祭の草競馬で走る馬たちや、いつも私をやさしく抱きくめてくれるモンゴルの草原を思い浮かべました。
作曲家 布仁 特古斯(ブレン・トクス)

プログラム構成

バラエティと体験を重視したプログラム構成 上演時間80分(休憩含む)
スーホの白い馬・・・45分
中国寓話(三匹のねずみまたは鶴と亀)・・・10分
皮影戯(ピーインシー)のヒミツ(解説・実演)・・・15分

見て、触れて、操作して。

本場の人と触れ合いながら貴重な直接体験

本場中国の演技者による人形操作の解説や、簡単な中国語「?好(ニーハオ)」「再見(ツァイチェン)」などのレッスンもあります。さらには実際に使われている人形を手にして操作を体験していただきます。また、プログラム終了後に全員でスクリーン裏を見学できます。

西遊記 三打白骨精の巻

千二百年の技が生み出す見たことのないスケール感と芸術性。大きなスクリーンに展開する鮮やかな色彩、ダイナミックな動き…。 通常の影絵のイメージを遥かに超える豊かな表現力で、すべての子どもの心に名作の感動を届けます。

歴史的名作「西遊記」の中でも特に人気の高い三打白骨精の巻
千年ものあいだ、変身の術で人を騙しては食べ、生きながらえてきた妖怪 白骨精。通りかかった三蔵法師の一行を騙して三蔵を食べ、不老長寿を得ようと企みます。娘やお婆さんお爺さんに化けて近づいてくる白骨精を悟空はことごとく見破って打ちのめしますが、騙された三蔵はそんな悟空を「罪のない人をあやめるとは何事か」といって責め、ついには破門してしまいます。「お師匠さま、これは人間ではなく妖怪です」。
悟空を失った三蔵法師一行の運命は如何に…。西遊記二十七番目の物語より「三打白骨精の巻」。
息つく間もない千変万化の活劇ストーリーをお楽しみください。
本物だけが持つ迫力
手作りの皮人形を人が操作して創り出すこの不思議な世界は、バーチャルなビデオやゲームでは決して味わえないもの。そこには長い歴史と絶え間ない研究が培った伝統の技が息づいているのです。
一流の俳優陣の声が、演技を引き立てます
  • 孫 悟空 橋爪 功
  • 白骨精 岸田今日子
  • 猪八戒 三谷 昇
  • 沙悟浄 有川 博 他
見て、触れて、操作して。本場の人と触れ合う貴重な直接体験
本場中国の演技者による解説や、簡単な中国語のレッスンがあります。さらには実際に使われている人形を手にして操作を体験してみます。また、プログラム終了後には、観客全員でスクリーンの裏側を見学していただきます。

選べる二つのプログラム構成

プログラムA 80分(休憩含む)
  • 西遊記/三打白骨精の巻 45分
  • 中国寓話/鶴と亀または三匹のねずみ 10分
  • 皮影戯のヒミツ(解説・実演)15分
プログラムB 80分(休憩含む)
  • 西遊記/三打白骨精の巻 45分
  • やってみよう!体験ワークショップ 25分

ショートプログラム 中国寓話「鶴と亀」「三匹のねずみ」

中国寓話「鶴と亀」
鶴と亀のコミカルなやりとりの中に、私たちの生活にも通じる教訓が込められています。 ある日のこと、湖を小さな亀が泳いでいました。岩に辿り着き登り始めた亀に、舞い降りてきた一羽の鶴がそっと近づき、長いくちばしで亀の尻尾をつつきます。驚いた亀は首をすくめ、慌てて逃げ出しました。そして鶴が魚をついばみ始めると、今度は亀がそのくちばしに噛み付きます。さあ大変、鶴も大慌てです。さてどうなることやら・・・
中国寓話「三匹のねずみ」
あるところにとても仲のよい三匹のねずみがおりました。彼らは油の入った壷を見つけて、先を争って飲みたがるのですが…。中国文化部、最高演目賞を受賞した作品です。中国の子どもたち大好きな作品!ご期待ください。

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